磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~(12)

2017/06/12 07:01
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巻をまたいでの『こどもチャンバラ大江戸杯』だったけども
ジャンプでこれほど続きが気にならなかったバトルもなかなかないで候。
主人公が自ら卑怯な手をつかい基本的には運任せという…なんだコレ。

徳川埋蔵金のときもそうだったけど、
主人公が成金をコツコツ気付いてる少年漫画って。
ツッコミが間に合わねーよ‼


とか思ってたらこの巻で、さらに新シリーズ
磯兵衛大名になる。
これが結構面白いでござるよ!江戸時代ならこういうの求めてたで候!バトルではなく建国シミュレーション!
しかも磯兵衛にあるまじきことに美女が連投!うひょほほおぅ!
バトルは母上に任せておけばいいで候。
こっちのバトルはちゃんと目を見張るでござるよ。

家継ちゃんと犬、謎のシンパシー。
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賭ケグルイ(3)

2017/06/10 07:05
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演出がエロい。
明らかに狙っている。”ギャンブルをやりたい”というだけのセリフを、男に馬乗りになって汗ばんで涙目の顔で
「お願いだよ、ヤラせてくれよ…」
という。
望むところ。
ギャンブル漫画といえばキャラクターも読者も男臭いという前提をすべてひっくり返して、美女大量投下と百合感を入れてくる素晴らしさ。『咲』の波動を感じる。

他の駆け引き系漫画を読んでもそうなのだが(デスノートとかさ)キャラクターが超能力レベルの賢さをガンガン出してくるので私の頭が異常に悪いのではとちょっと心配になるのだが(普通に悪いことは認める)カケグルイの主人公は
普通すぎてホッとする。
そらそーよ!
一瞬で5枚の手札を3人分完璧に暗記するなんて無理だよ!
「覚えいていない!」と驚愕してくれると「だよねぇ」って思えるわ(笑)
でもまぁ、夢子さんといきしまさんは覚えていたんだろうね…うん…

いきしまさんは究極のツンデレ。愛情表現が暴走しているのだと思うととてもかわいい萌えキャラです。
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望郷の道(下)/北方謙三

2017/06/09 07:14
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下巻も素晴らしかったぁ~。なんかもうね、充実した本を読んでたからお肌がツヤツヤな感じがあるよ!

こちらも上巻同様1回目と感動したポイントが全く違くなった。
まずは単純に公礼華の結婚が嬉しかったなぁ~。この人とという驚きもあったし、瑠偉や正太が初めて娘を嫁に出すような気持ちになっているのが公礼華への優しさがよく現れていた。ずっと苦労のし通しだったこの子にとってどれだけ瑠偉の存在が安心するものになったかと思うと胸が熱い。

それと青木さんの新商品開発。いかにも職人気質である青木さんの真面目で根を詰めた商品開発と、そして正太からのGOサインがやっと出たときの青木さん心情といったら…といっても細かい描写はないのだけれどもその様子を語るだけで読者が有り余るほど想像できるというこの手腕がすごい。北方謙三ってすごい小説家だったんだなぁ(何を今更)

クライマックスの見せ場もとても素晴らしかった。行ったこともない九州の桜の並木風景が見えるようだった。
北方謙三という作家の印象を180度変える革命的作品。沢山の人に読んでもらいたいです。


それにしてもこの本を読んでいると商売というのは正直が一番だなとつくづく思う。
当たり前だろ!と思われそうだが、世の中当たり前のことほどきちんとやるのが難しい。同じ労力でより稼ぎたいと思ってしまうしライバル店は潰したくなる。
正太がとにかく商売に対して客に対して実直であったことがこの本を読んでいてい唯一確実に信用できる点だった。そしてそれまで散々もめてきたライバル店が旗色が悪くなると手のひらを返すたびに、温情を決してかけずに仕返しともとれるような丁寧かつ温厚な態度で追い払い続けたのはとても感銘を受けた。安っぽい同情をするような展開や人情などいらん。

この本読んでたらキャラメルがすごく食べたくなって、家の棚を漁ったら貰い物のキャラメルがかろうじて出てきたので時々舐めながら読んでいた。
饅頭はさすがになかったー。
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町田くんの世界(1)

2017/06/08 07:06
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くまこさんの猛烈なおすすめで読むことになった、久々の純粋少女漫画(マーガレット)。
私が少女漫画が苦手な理由は『さえないとか言いながらちゃんとかわいい主人公が、ずっとそばで思ってくれてる優しい男の子がいるにもかかわらず、急激に登場したハイスペックなイケメンに好きだの嫌いだのを繰り返す』からである。1ページに3コマくらいしかなく空間を読まなきゃいけないので(女子特有の空気の読みはここで培われるのであろう…)読み応えを感じられない。

この町田くんは読んですぐ「あっ新しい!」と思った。
町田くんが低スペックなのである。
成績低空飛行。運動も苦手。不器用で要領が悪い。
だけど他人に優しくできる。
これ!
私昔から少女漫画の主人公に言いたかったけど人間にとって本当のハイスペックとはこういうことではないか!?どんなに勉強ができても運動が抜群でも他人に余裕を持てなかったらそれはクズだ。
そして町田くんのすごいところは
人に優しくするから、人から好かれる。
素敵だ…
素敵過ぎる…
これぞ素晴らしき人間社会。怒りを他人にぶつけるとそれはまた別な人への不幸になる。それよりも他人を自分のところで受け止めて優しさで返す。それこそが穏やかな社会づくりの基本なはずなのに、私を含めできてない現代社会。負の連鎖ですよ…。情けは人のためならずという格言を思い出さなければ。

町田くんが高みにいすぎてキャラクター共感ができなさすぎる。
一方でヒロインの猪原さんがすごく等身大でいいんだよな~。町田くんは人のプライベートに入り込んでいくタイプではないのでまだ謎も多いですが、この子のおかれた環境には色々と考えることがある。


ところで町田くんのお母さんがクズに見えてしかたないんですが…。
小さい子供たち(弟や妹)の面倒を町田くん(長男)に頼りっぱなしにするなよ!小さい子の面倒をお兄ちゃんが見るというのは、妊娠してるお母さんが大変だから家族は手伝おう、という枠をはるかに超えていると思うのだが。高校生だって親に甘えたいはずなのに。大人だって大人に甘えたいときがいっぱいあるのに。
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ラブホの上野さん(5)

2017/06/05 07:00
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ドラマ化の帯が神々しい。この巻には博士先生によるドラマ撮影現場レポがあります。本郷奏多さんのファンの方には嬉しい内容かも。
まー岩手では放送しなかったから結局見れなかったんだけど!(ペッ)

今回共感したのは『デートに誘うタイミング』。これってデートじゃなくても常識として使えるテクだと思うのですが(>明日撮影会だから来ない?って言われても行けるわけ無いだろ!)
私などは「○○日遊びに行くぞ!」というワクワク期間を楽しみたいタイプなのでつい早めに誘ってしまいます。これも上野さんにディスられそう。
あと『プレゼントは物を渡すのではなく総合芸術』これは名台詞。こういう基本を分かってない男子は世の中に多そう。

そんなことよりこの巻から恋愛指南でもなんでもない
ラブホ奮闘ネタが入っているのだが…
正直ネタ切れを疑う…
ラブホあるあるは面白いけど、普通にフィクションのネタでラブホ漫画書かれてもなぁ…6巻でこのコーナーがなくなることを切に願う。
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