群青にサイレン(3)

2017/09/08 07:08
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修二…!もー、修二!
普通に空くんへの嫉妬が辛いだけなら「もう部活やめちゃえば」って思えるけど、修二の苦しみの根本が過去からの逃避にある以上また野球から逃げても辛いだけだと分かっているので見守るしかできない…
空くんがせめて嫌なやつだったらもうちょっと話は楽なのに、修二に向けるあの可愛らし笑顔…‼この子は本当にいい子で努力家でだからこそ選ばれたピッチャーで。やべぇ、どっちが主人公なんだか。

でもこの3巻では修二ではなく、玉ちゃん先輩の話をしたいっ
本当は1巻からずっと気になってたんだよ!大きな寺田先輩の後ろに隠れたりお菓子を作ってきたりもうかわゆーてかわゆーて!
その玉ちゃん先輩が合宿のキツいメニューについていくのが大変そうで本当に心配してたんです。やめちゃうんじゃないかって…。
そこから大きな決断が!
自分のことを見極めてその上で自分にできることを考える玉ちゃん先輩がステキ過ぎる!葛藤や挫折もうかがい知れて、本当に勇気のいる決断だったことが分かって、すごく男らしいと思った。
この時の寺田先輩の表情好き~。この2人はデキている(確信)(でも玉寺ですわー)(←美少年攻めマッチョ受けが好き!)


巻末に野球を全く知らないひとのための野球教室漫画がおまけでついてて、私のためかと見透かされたような気持ちだった(笑)
全部ポジションと一致しているのに『ショート』だけ名前がおかしいよな。あと未だに盗塁はずるいなって思ってる(大笑)



1巻の頃から修二にはピッチャーを空に取られたということだけではない何かをもっと抱えているのだろうと思っていたけれど、2巻で角ヶ谷くんへの告白でその全貌が明らかになりました。

自分が空を陥れたことへの後悔に取り憑かれていたのだね…

漫画の世界にはよくダークヒーローという存在もいるし、大義名分のためなら悪に手を染めても許されると思っているキャラクターも数多くいるが(夜神月とか)、現実には人間の心には罪悪感が大きく膨らんで自分の小さな体では抱えきれなくなる。

宮部みゆきの楽園で、16人も殺した殺人犯が捕まった当時は死刑になるまでに本を何冊も書いてやると息巻いていたものの次第に拘禁反応がひどくなりとてもそんなことはできなくなるという事態があり、
「あいつだって生身の人間なんだから、いつかは自分のやったことの毒が総身に回るんだ」
というセリフに非常に感慨深く思った。

「嘘をついてはいけない」
と子供の頃に通り一遍に言われますが、それは子供の頃は単純に悪いこと、小学生くらいになると嘘によって周りを振り回してしまったりすることがよくないということが分かるけど、今思うともっと単純に
嘘をつくと自分で自分が嫌いになるよ
と教えてほしかったような気がする。
まぁそう教えられても子供不正がどれだけ正しく受け取れたかはわからんが。

修二は小学生のときについた嘘で高校生になっても自分が嫌いのまま。
自業自得と言ってしまえば単純だけど、それをなんとか打破しようともがいている修二は応援します。
がんばれ修二!見てるぞ修二!
とりま最新刊まで!

↑がんばるの私だ



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