帰ってきた腕貫探偵/西澤保彦

2017/08/05 07:08
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腕貫探偵の新作だよ‼(2016年の出版)
連載してたんだね。タイトルに偽りなし。
ということは地味に人気があるんじゃなかろうか?私以外にも待ってた人がいたということだろう!

腕貫さんは相変わらず淡々と市民のご相談に乗るがご本人の謎は一切とけないまま。
ユリエさんとかは一応出てくるんだけど。新キャラに女装男子が登場したのでちょっと気に入っている。

4編入ってて、うち1本は普通、ラスト2本は掟破りなのだが(腕貫探偵こういうこと多い…)『毒薬の輪廻』だけがめちゃめちゃおもしろい。この1本のためだけにお金を出す価値がある(腕貫探偵ほんとこういうこと多い…)
同じタイプの女が3人集まるとこれだけの不運になるのかと…
同じ過ちを犯しているだけに誰かを攻めることも出来ず。
二周しても面白い。なぜ春次がこういう大胆かつ不可思議の行動が取れたのか二周目なら完全に納得できる。主人公の息子が死んだ件をもうちょっと突っ込んでほしかったのが唯一の気がかりだな~(野次馬根性ですが…)

私やっぱり腕貫さん好きだなぁ。この人の安楽椅子探偵ぶりは御手洗潔すら超える。
型にはまった公務員というキャラクターもいい。
映像化しないかな~。



ところでこの本を手に取った時点でまさか新刊だと思わずに。
腕貫探偵シリーズも数冊出ているので合間のどこかを逃しちゃったのかと思って、奥付を確認して新刊だとやっとわかった。

私は漫画の一環飛ばしは頑として許さない質なのだが小説のシリーズは割とバラバラに読んでしまうところがあって(浅見光彦シリーズなど順番に読むなどしんどすぎるだろ)こういう事件はよく起きる。

というのも、漫画は1冊飛ばすと誰かが死んでいるということもあるので絶対に禁止なのだが、小説は、特定のところを言うと島田荘司の御手洗潔シリーズなど
「熱心な読者は”このキャラクターは前回死んだのでは?”と思うだろが細かいことは気にするな」
と堂々と書いてある。
じゃぁもう意味ねーなと思った。
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順番通りのによんでないから浅見光彦が4人兄弟だということを最近になって知ったりするわけよ。



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