竜のかわいい七つの子

2016/07/30 07:09
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ダンジョン飯の九井諒子先生の短編集。
私普段は短編集ってあんまり好きじゃないのですが(長編でがっつりした読み応えが欲しい)、
さすが九井先生、
この短編集はすごい。

こういう短編集は面白いものとそうでもないもの、絵がうまいのと下手なのが混在しているものが普通だが、九井先生に関しては1作品1作品の出来がすごいです。どれもそれぞれ世界観がしっかりしててそれぞれ面白い。絵が若いのもあるが、上手いのは変わりない。

特に『金なし白緑』が私はすごいと思いました。こんな発想力と絵柄再現、考えつかない。
ラストの締め(オチではない)がまたいいんだな~。全体はギャグなのにどこか切なさもあって。文句なしの作品。

『人魚禁猟区』は終始ちょっと切なくて、でも淡い青春。1時間の美しいアニメーション映像にしたらさぞやドラマチックなことだろう。

『犬谷家の人々』これだけ全体の中でかなりギャグ色強めでした。笑った~~!
超能力って漫画ではよく使われる題材ですが…、考えたこともなかったなぁ"着衣中の服をパジャマに変える超能力"って(爆)
この能力役に立つときくるんか!?って感じなんですが、役に立った(笑)銅田一さんのキャラもかなり好きです。この人とこの一家のやりとり、もっと見たいです。

どれも素晴らしい出来高。
奥付みるとだいたい2011-2012年あたりのものらしいです。個人誌出典多数。このハイレベルを勝手に書いて勝手に出版してたのか…なんて才能を出し惜しみしない人だ。漫画家になるべくしてなった人。



お察しの通り漫画をしょっちゅう買っている私ですが、今やすっかり本屋ではカバーをつけてくれる方針が当たり前になっていますが、私は基本もらったことは一度もない。

レジでポイントカード(最近は本屋でもポイントがあるのもありがたい)とセットのごとく、
「カバー要りません」
と言っている。

逆にすんげぇ不思議なんだけど、
みんな紙のカバーつけてて、何の本かわからなくならないの?

私なんてカバーつけないのに自分の本棚から漫画探せないときあるよ?

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みんな自室に2500冊も漫画ないですか。そうですか。



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