ひなた/吉田修一

2016/05/06 10:19
FxCam_1462338718116.jpg
最近ハマっている吉田修一作品。
これはどうかな~とタイトルだけで手にしたんですが、いやこれもなかなか!

4人のキャラクターの人生を春夏秋冬に分けて1年間追い続ける作品なのですが、最初こそ「あぁなんかこの追い方は村上龍みたーい」なんてのどかに読んでたんですが、春パートの後半にはもう隠し玉なげられてギャッてなる。吉田修一作品お得意の
誰にでも秘密がある
ってやつですよ…。
ほかの小説ではその秘密を軸に抱えきれなくなってしまった心にみんなあっぷあっぷするのですが、この先生の作品は秘密をかかえてもお互いに何事も無く日常をやり過ごすというのが何より恐ろしい。でも、現実ってみんなこれですよね。秘密は秘密だからこそちょうどいい、ドラマじゃあるまいしあばいたり打ち明けたりしてもうまくいくことなんてない。

特に大路兄弟の話には各々ぞわっとした。噛み合っているようですれ違ってて、すれ違っているようでどこか噛み合っているという不思議。
家族というものについても考えさせられました。友達や恋人だったらうまくいかなくなったら離れればいい、だけど家族はうまくいかないことがあっても一緒にいなければいけないことも往々にしてある。

みんながみんなでちょっとずつ協力して今日という日が成り立っているのだと感じました。
印象深い一冊です。



世間はGWだったそうで。
人によっては10連休とか?
テレビはずっと行楽情報と渋滞情報。

知らんけど。
別にうらやましくねーし!

と、あいも変わらずカレンダー関係なく生きてる私ですが、今年は一応GWらしいことしました。



ブックオフのスーパーセール行ってきたわ。
FxCam_1459388700201.jpg
20%OFFはでかすぎた。しめしめ、これでしばらく読むものには困らんぞ。


2回も行ってきたわ。



← ハイキュー!!【聖地巡礼】仙台市体育館 正面編 | Home | おしえて!ギャル子ちゃん →



Comment Post


Name:
Subject:
Mail:
URL:

Pass:
Secret:管理者にだけ表示を許可する

Trackback

Trackback URL:
 Home