白夜行/東野圭吾

2016/01/25 09:55
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またしても読む本がなくて本棚から引っ張り出してきたシリーズ(シリーズ?)
こちら1999年発行で、出版して比較的すぐ買ったはずで、ドラマ化とか映画化とかされるたびにちょこちょこ拾い読みしてたんだけど、きちんとまるっと一言一句ちゃんと読み返したのは今回が初かも。たぶん。17年ぶりか…

映画版も見たので大まかなストーリーと印象的な結末は覚えていましたが、改めて読み直すと子供の頃から雪穂と亮司がひっそりと、しかししっかりと寄り添っている様子がはっきりと分かる。孤独な二人が二人だけで支えあう様子…

その一方で二人とも生きることに貪欲である。決して諦めず必ず這い上がろうと必死にもがく。どんなに努力しても手に入れることの出来ないものがあるという現実を子供の頃に身をもって知った二人だからこその行き方。その肝の据わり方は賞賛に値する。

切なくて切なくて。
だけどやっぱり罪は重ねてはいけなくて。
最初の一つは分かる。
だけどその一つの罪を隠すために一生太陽の下を歩けなくなってしまった人生
罪を背負う人生が生々しく描写されていてぞっとします。

東野作品の中でも最高の出来の作品のひとつでしょう。
但し読んでて沈みます。メンタルが安定しているときに読むのをお勧め。



私はこんな感じで結末を知っているミステリを読むのがすきだ。
ミステリは2週目からが本当の面白さだと思っている。

複線の回収や、今後のことを知っているだけに現在のキャラクターのセリフににやりとしたりする。そういう面白さや仕掛けが何より楽しい。

ちなみに私の読書タイムは
主に風呂と食事時間
である。
子供の頃から。


食事の時に読んでてお母さんに怒られないの!?とよく言われたが
母親も本読みながら食べている。
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我が家の食卓は会話少なめです。
でも幸せ感が漂ってます。



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