きれぎれ/町田康

2016/01/06 10:10
2000年芥川賞受賞作品なのに読んだことなかった。それどころか町田さんの作品読むこと事体初。結構売れてる作家さんなのになぜかこんなことに…これからはもうちょっと積極的に町田作品に触れたいです。というのも
この作品がかなりおもしろかったから。

圧倒的な文才
本物の作家のパワーをがっちりとみせつけられました。文章を見るだけでも十分に価値は出ていると思える。こんな人が存在しているというだけで羨望にやまない。

ストーリーは芥川賞ですので大きな起承転結を軸にしているわけではないのは皆さんの想像通りですが、それでもかなり興味深い設定とキャラクターになっています。素直に面白かったと思える。
ウラー

主人公がね、クズなんですよ。芥川賞受賞作にはたまにいますね、ものすごいクズが主人公な時が。虚勢を張り見栄を張り後悔はするものの金は借りに行く。ダサいです。こいつが次どうするのか心配なような面白おかしいような気持ちで読み進めていくのがね、なんともいえないのです。

一周読んだだけでは終われないですね。これから2周目に入ります。



このブログのパターンをご存知の方は↑で「あれ?今回本の画像がないな」と思ったかもしれません。
こちら「きれぎれ」、年末に読む本がなくなって本棚の奥から引っ張り出してきた文藝春秋掲載時を読みました。
FxCam_1450410134727.jpg
たまに買うんです。特にこのとき↑みたいに芥川賞や直木賞などがW受賞したときに2作品同時掲載してるときはありがたいです。私のように活字渇望症になる人間にはありがたいです。


しかし思い起こすと昨年も芥川賞はW受賞
去年買い忘れてんなぁ。
FxCam_1451527478549.jpg

そして↑で書いた通り今回この「きれぎれ」は読んでないんですね。
なんでこの時の文藝春秋買ったんだろう、2000年の自分…



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