乙女の港/川端康成

2015/11/13 07:55
"読書は娯楽"の俗な私がなぜ突然川端康成なんて純文学に手を出しているのか。
それはこちらか
百合男子からの課題図書
だから。

そう、この小説は百合なんです!


世の中にまだ"百合"という言葉がない時代…
ミッションスクールでは特別親しくしたり接吻したりするお姉さまとの間柄のことをシスターの頭文字を取って"エス"と言っていた(くしくもフランス語のスールもエスの頭文字という奇跡)

入学したばかりの三千子は二人のお姉さまから素敵なお手紙をいただく。
先にお手紙を下さった洋子お姉さまと親しくなるが、もう一人の克子さんと避暑に訪れた軽井沢で出会ってしまい…


まさかの百合ん百合んで三角関係。女の子の嫉妬心というのはいつの時代も厄介ですからぜーはーしながら読んでしまいました。マリみての土台ここにありき!

ノーベル文学賞作家が手がけてるかくも美しく耽で清楚な世界観。素晴らしいです。読み手の心はムラムラしっぱなしですがね!(先生もお嘆きか)



日本を代表する文豪がこれほどの百合作品をお書きになってるとはね。
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百合男子の百合知識が広すぎる。


この本は買うよりも図書館で探したほうが早い!と判断した私は盛岡市の図書館で借りて来ました。大量にある川端康成大全集の中からのこの一変を探すのはなかなか大変でしたが、久々の図書館は楽しかったです。たくさんの本に囲まれる図書館って素敵ですよね。それだけでもテンションあがる。

司書さんて憧れなんだよな~私の頭じゃ来世でもなれないだろうけども。
せめて学生時代本屋さんでアルバイトしておけばよかったな、と図書館に来ると思う。



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