鹿鳴館/三島 由紀夫

2015/02/14 07:54
鹿鳴館 (新潮文庫)鹿鳴館 (新潮文庫)
(1984/12/24)
三島 由紀夫

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私にしてはとても珍しい三島作品。だって三島作品って読むと生きていくのが辛くなりませんか?『読書は娯楽』な私にとっては全くスタンスが合わないのです。この鹿鳴館もタイトルしか知りませんで。
お恥ずかしながら今はじめて読みますの。

戯曲なんですね。(そんなことも知らなかった)
なので小説を読む楽しみはないですが、その代わり会話が洒落ていて美しかったです。
当時のお高く留まった男性陣と、大義名分が大好きな若い男性と、奥様方の力関係はとても面白かったです。

戯曲なだけに(節目も「幕」で区切られている)展開がめちゃ速いのでつぎつぎびっくりすることが起きて疲れている暇なし!いろいろな人の思惑が交差し腹黒い人間が上前をはねる様子は恐ろしくも目を話せないものがありました。

仰々しい口調と鹿鳴館での晩餐会、私の頭の中では完全に明治の雰囲気が再現されていました。素敵すぎる…!
これはお芝居で見たいかも…!


ちなみにこの本、画像はAmazonのものですが私が実際に手に取ったものはもっとずっと古い本です。図書館で借りてきました。わざわざ司書さんが書庫から取ってきた貴重な本で受け取るとき手が震えました。



んで、俗な私がなぜまた急に古典を読んでいるかと言うと、まぁ勘の良い方はすぐわかるでしょうが
青い花で取り上げられたからです。
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まー私が古典を読むなんてこんな理由しかありませんな。

先日の「嵐が丘」に続き演劇部の題材として取り上げられました。
大好きな青い花の世界観をより深く味わいたくて、キャラクターたちの気持ちをもっと汲み取りたくて。

まったく単純だね!我ながら
FxCam_1418275727852.jpg
でもこういう機会がないと読まなかったでしょう。
課題図書をはさみながら読むのもまた喜し。



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