新世界より

2014/11/20 10:52
またぞろすんごいアニメを見てしまった…
作品自体は1年前のものでしょうか。まとめ見ですが、遅くなってもまとめ見したのはよかったと思ってます。

タイトルは知ってたんです。新作発表は見たので。
絵柄と可愛い制服、男女5人の混合グループのカットだったので私ときたら萌え系だと大幅勘違いしてたんです。

おどろおどろしい映像にしょっぱなからビビらされる。
納得の原作・貴志祐介。

最初全然わからないんです。ほんと。
「なんだろうこのアニメ…??」
と思いながら、それでも超絶いいところで次回に続いちゃう件と垣間見えるエロスにひっぱられて(←笑)ぐだぐだ見続けてたら
21話で腰をぬかす。

全25話で、腰を抜かすの遅すぎだろうといわれると思いますが、全くなんの知識もなく見てるとどこにむかってるのか全然わからなかったわけで、ここで過去20話全てが必要だったというピースががっちりハマるのである。
見終わった晩はショックが大きすぎて寝れなかった。

よくぞこんな世界観をかんがえたものだ。感服しかないね。日本SF大賞受賞作というのはこんなにレベルが高いですか。まぁ個人的にはSFではなくサイコホラーだと思ったが。
このストーリーはすごい。

あと1期EDが神曲。

これからもう一度見ます。二回以上見ること必須。
てゆーか一回じゃ本当の面白さはつかめてないはず。


タイトルでお分かりの方も多いと思いますがドヴォルザークの「新世界より」が劇中にも使われております。皆さんご存知の「家路」
もうだめ、この曲聞くと悲しくなる。
またトラウマ楽曲が出来てしまった…orz



どーしてもどーしても語りたいので追記でネタバレです。



ここから「新世界より」ネタバレありです


男女5人のグループということは当然カップル2組に男の子が一人余るなぁって思うわけじゃないか。それはみんな分かるじゃないか。
男の子一人余るというのは当たっていたが

まさかの
男・男
女・女

のカップリング。

ここのフリーセックス社会はすごすぎるって。羨ましい。
特に百合の描写は丹念にかかれてて(笑)(売りなんでしょうな)(ありがとう!)そのシーンだけすでに3回くらい繰り返してしまった。一瞬本編も忘れる。
FxCam_1414477817501.jpg
ボノボるという単語もインプットいたしました。
愛の世界、といえるかどうかは私には分からないがボノボるのはいいと思います。

でも最終結果からいうと一人余ってるように見えた守だけが唯一本当に好きな人と添い遂げれて、他はみんな本当に好きな人とは一緒になれなかったんですよね…

あくまでこれは恋愛模様だけの結果で、その守も不憫すぎる運命…


最終回、最後の最後までショッキングな真実が私の心をえぐる。
人間たちは恨みにかられてスクィーラを散々攻め立てていましたが
間違ったこと言ってないんですよね…
誰だって他の生物に支配されたくないし、それが同等レベルであればなおさら自由になりたいと思うのは当然で、スクィーラの言葉を全く聞き入れないのがすごく悲しかったけど、でも私も神栖の人間だったらやはり同じような態度を取ると思う。

とはいえ第一章・第二章ではかってな大人たちが子供を支配するように見えていたけれど、最後まで見るとなぜ大人たちがこうせざるをえなかったのかも納得できる。
歴史というのは過去から学んでの今なのだとしか言いようがない。


劇中での早希の
「こんなところで何も分からず死ぬのは嫌!」
という言葉が一番思い出されます。
人間の知りたいという気持ち、一番突き動かしている衝動かもしれないですね。大人たちが必死で隠してるわけだから知れば残酷であると察することができても知りたいと思ってしまう、そして知って後悔してしまう。これってどうしたらいいんでしょうね。それが生きるってことなんでしょうか。



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