騎士団長殺し 第一部 顕れるイデア編/村上春樹

2017/06/30 07:07
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私はハルキストじゃないけど新刊が出たら読むこた読むよ。

もうね、
村上春樹節炸裂だよ。
主人公がふわふわしてて、普通の人なら気にスべきところを気にせず、気にしないことを気にする。
ここのキャラクターは変なことし始めても(夜中に鈴の音を聞く、見えない人間と会食する等)「あぁ、そうなのかぁ」と思うのがコツ。全てを解決する島田荘司を求めてはいけない。それが純文学ってものか。
しかしその世界感こそ唯一無二。それほど好きじゃなくてもついつい読んでしまうのはこの世界感にたまに浸ってみたくなるからにほかならない。

とりあえずノルウェイの森よりは小さな事件(小さくないが)がちょこちょこ起きるので面白い。嫁に家追い出されたり。放浪したり。絵を発見したり。
もう少しいろんなことを思ったりもしたのだがここで記すのは止めておく。聞きたいやつは直接聞きに来い。覚悟してから。


このブログはこの本(第一部)を読み終えた時点で書いていて、今後どうなるのか全くわからないのだが、とりあえずこの第一部を3分の1程度読んだあたりですでに私は悟った。
騎士団長殺しは解決しないんだろうな、と。
理屈では測れない。それが村上春樹。
第一部と第二部と記しているということはもしや次で完結しないのでは、数年後に続編が出るのではという一抹の不安。
るもえブログはまだ続く。



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